こんにちは。
高槻市の歯医者「かすや歯科クリニック」院長の加須屋です。
歯医者さんで、歯のクリーニングを受けたことはありますか？
「歯は毎日磨いているし、なんでも噛めて食べれるから歯医者さんに行かなくても大丈夫」と思っている方もいると思います。
実際は【歯のクリーニング】といっても様々な種類があり、方法・目的も異なります。
歯のクリーニングの目的
目的の一つは歯周病予防です。
成人の約半数以上が罹患していると言われている歯周病ですが、コロナ禍において、歯科受診率が減少し、さらに歯周病にかかっている方が増えてきていると言われています。
汚れが溜まり、硬い汚れ（歯石）に変わると、歯ブラシでは除去できません。
歯石をついたままにしていることで、歯周病を発症・悪化させるためなるべく早く除去することが必要です。
歯ブラシで落とし切れる汚れは全体の約60％、歯と歯の間の汚れも除去するため、デンタルフロスや歯間ブラシを併用してもプラス20％ほど、100％汚れを落とすことはできません。
歯の表面の色の変化は着色です。
コーヒー・紅茶・赤ワイン・タバコなどで歯の表面に着色が付いてきます。
見た目の清潔感もそうですが、歯の表面が粗雑になることで汚れもつきやすくなります。
研磨剤のはいった市販の歯磨き粉で落とすことは可能な場合もありますが、健全な歯の表面も傷つけてしまいます。
まとめ
日本では健康保険が適応され、歯医者さんでのクリーニングは保険診療として受けていただけます。
ただ、ホワイトニングなどの審美的なクリーニングは保険診療ではなく自費診療となります。
当院では保険診療で歯のクリーニングを行い、ご希望の患者様には歯の表面に汚れがつかなくなるトリートメントをさせていただいております。
定期検診で、早期発見・早期治療を行うことで予防に繋がります、一度ご相談ください。
高槻市の歯医者
かすや歯科クリニック
院長 加須屋 歯科医師
