こんにちは。
高槻市の歯医者「かすや歯科クリニック」院長の加須屋です。
インプラント治療は、痛い・腫れる、だから怖いといったお声を耳にします。
しかし実際は、滅菌されたチタン製のネジ(インプラント体)を、健康な骨に埋める処置になるため基本的に大きな痛みや腫れは起こりません。
今回の記事ではインプラント治療に関して、痛みや腫れなどの症状にフォーカスし、解説させて頂きます。
インプラント治療で『痛みや腫れ』を心配される方も多いと思いますが、実際は患者さまへの負担が少ない治療なのです。
歯が感染して抜かないといけなくなった場合や、歯が割れたり歯周病が進行して抜かないといけなくなった場合、また、以前に歯を抜いていて、入れ歯やブリッジをしていた部位をより快適にするためにインプラント治療を行う場合など、患者さんによって理由は様々です。
経験上、一番腫れて痛みを伴う処置は・・・
・大きく感染している歯を抜く場合
・親知らずを抜く場合(親知らずの周囲に炎症があるまたは炎症があった場合)
・根っこが膿んでいて、歯ぐきや顔まで腫れていてその原因の歯を抜く場合
になります。
感染は、発赤、腫脹、熱感、疼痛、機能障害(口が開けずらかったり、噛みにくいこと)という5つの症状が特徴になります。
まずは感染を取り除いてしっかり処置することで、歯を残すことができますし、ちょっとした違和感が感染の初期症状の可能性もあるので、しっかりとした診断・治療が必要になります。
不運にも抜歯が必要になった場合は、インプラント治療の他に、ブリッジ治療、入れ歯治療があり、保険診療で治療が可能です。
保険でできる治療の最大のメリットは費用が安いということです。
国に決められた材料・決められた工程・期間を経てつくるものになります。
しっかりとした時間をかけれなかったり、いい材料・いいセメントが使用できないといったデメリットもあります。
インプラント治療の最大の利点は、今まであった歯のように噛めるということです。
取り外しも必要ないですし、隣り合わせの健康な歯を削る必要性もありません。
インプラントの製品性能は日々進化しています。
以前まではインプラントと骨が結合するまで約6ヶ月ほどかかりましたが、今では2~3ヶ月と約半分の期間で骨と結合することが可能になりました。
費用や時間がかかるといったデメリットがあるとも言いますが、これからの人生100年時代を考えると、ほんの一瞬の期間になるかと思います。
当院では約30分の無料相談を行なっております。インプラントをご検討の方は一度ご相談ください。
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院長 加須屋 歯科医師