- 子供の歯について
- 乳歯が生え揃ってから永久歯に変わる期間は、将来に健康な歯や噛み合わせ、骨格を作る大切な時期です!
- 乳歯は3~4歳で生え揃います。乳歯は永久歯と比較して、エナメル質が半分しかありません。あっという間に虫歯になってしまいます。虫歯をつくらない・進行させないように歯医者へ通う習慣を早くからつけましょう。小学生になると、6歳臼歯と呼ばれる大人の歯が奥歯に生えてきます。前歯の生え変わりも始まり、お口の中の環境はめまぐるしく変わっていきます。
仕上げ磨きはフロスも使いながら磨きましょう!
- 当院の小児歯科について
- 小児歯科は女性の副院長が優しく対応します!
お子さまの歯科治療や予防歯科は女性歯科医師の副院長が基本的に対応します。副院長も子供を持つ母親なので、お子さまに配慮した優しい治療をお約束します。
- 子どもが歯医者を苦手にならないようコミュニケーションを大切に!
チェアに座る、口を開けてもらうところから慣れてもらい、必要な治療・処置を行います。常に優しく声をかけ、まずは信頼していただけるよう努めていきます。
- 歯医者は楽しいところ!キッズスペースを院内に完備!
絵本やおもちゃを用意したキッズスペースを完備。歯科医院がこわいところではなく、歯科医院は楽しいところと思ってもらうことを歯の健康の一歩と考えます。
- ご年齢別の小児歯科
- 0~3歳ごろ
生後6~8か月頃から、乳歯が生え始めます。特にこの時期は歯を守るエナメル質が弱く、虫歯になりやすい時期です。積極的に歯医者で定期検診を受診し、フッ素塗布やシーラントなどの虫歯予防を行いましょう。また、この時期に多いのが、家具や床などに歯をぶつけてしまうことによる外傷に注意が必要です。何かありましたら早急に歯医者を受診しましょう。
- 3~6歳ごろ
子供がおやつを食べ始めるのがこの時期です。親御さまは子供に虫歯になりにくいおやつを与える、決まった時間だけおやつを与える、必ず歯を磨くなど、虫歯予防に関する対策が必要になってきます。特に、奥歯に汚れが溜まりやすい時期で、仕上げ磨きの際には、注意してあげてください。お子さまの効果的なブラッシング方法について、歯医者で指導を受けるのも効果的です。
- 6~12歳ごろ
乳歯が生え変わりによって、永久歯が生え始める時期は虫歯リスクが高くなります。歯に隙間やガタガタした箇所が増え、ブラッシングだけでの予防が難しくなります。フッ素塗布などで虫歯予防に努めましょう。小さなころから歯医者に来院する習慣があると、この時期には問題なく治療を受けて頂けます。歯並びにも注意が必要なタイミングです。歯並びが気になったときはお気軽にご相談ください。
- 虫歯予防のポイント
- Point.1
- 3ヶ月に1回の定期検診
虫歯や歯ぐきの状態、
かみ合わせなど確認します。
- Point.2
- ブラッシング指導の実施
1人で正しく磨けるように指導させて頂きます。ご自宅で使用している歯ブラシを持参してください。
- Point.3
- クリーニング
歯ブラシでは落とせない歯垢や歯石を機械を使って除去していきます。
- Point.4
- フッ素塗布
虫歯に負けないよう
高濃度のフッ素塗布を行います。
- Point.5
- シーラントの充填
奥歯の溝が深く虫歯になるリスクが高い場合はフッ素が徐放されるコーティング剤を使用します。
- Point.6
- 虫歯の早期治療
虫歯になったとして、早期発見・治療で負担が少なく、将来の歯にも影響なく治療ができます。
- 小児歯科よくあるご質問
- 子供がこけて歯をぶつけてしまったらどうする?
- 乳歯なのか?永久歯なのか?で対処方法が変わってきます。こけたりして歯を打ったり、歯の周囲をぶつけたら、見た目に症状がなくても歯科医院を受診してレントゲン撮影をすることをオススメします。骨を含めて問題がないことを確認して、何か異常があれば早めに処置することが必要です。
- 乳歯の下から永久歯が生えてきた場合はどうすれば良い?
- 5~8歳ごろのお子さまでご相談いただくのが多いケースです。一般的に乳歯を無理に抜く必要は無いのですが、どうしても気になる場合は、ご自身で処置せずに、クリニックにて抜いてもらう事を推奨しています。お気軽にご相談にお越しください。
- 乳歯は生え変わるから虫歯でも治療は必要ないですか?
- 子供の歯は生え変わるから虫歯になっても大丈夫と思ってらっしゃる方もいるかと思いますが、子供のころから虫歯になりやすいお口の状態になると、そのまま永久歯の状態になっても虫歯になりやすいお口の中の状態になってしまいます。虫歯が進んだ乳歯は、根っこが感染して永久歯の生えてくる方向に影響を与えたり、永久歯の色が変わったりと悪影響を起こします。必ず乳歯でも虫歯は治療をしましょう。
- 子供の仕上げ磨きはいつまでするべきか?
- 子供の仕上げ磨きをいつからはじめて、いつまでするのか悩む親御さんも多いかと思います。一般的に仕上げ磨きは、乳歯が1本生えた時からはじめて、中学校に入学するまでが目安になります。