歯周病や虫歯で歯が抜けてしまったら皆さんはどうされますか?
1本や2本なくても食事はできるし不自由しないからそのままで!
と考えてらっしゃる方もおられると思います。
それは大きな間違いです!
歯を1本失うだけで、隣接する歯、噛み合わせの歯、しいてはお口全体に影響を及ぼします。
今回は歯が抜けてしまった場合に起こりえるお口の悪影響と、歯が抜けてしまった場合の治療法について解説させて頂きます。
食事の時は、唇やほっぺた、舌などの筋肉を使って食べ物を口の中でまわし、唾液によって柔らかくして咀嚼していきます。
また、歯と歯は、隣接する歯をお互いを支え合い、噛み合わせの歯があることでその歯の位置を維持しています。
1本でも歯を失うとお口全体のバランスは崩れ、隣接する歯は倒れ、噛み合わせの歯は伸びてきます。
1本失うことで、ドミノのように歯を失っていく可能性があります。
特に奥歯は体重と同じくらいの力をかけれる部分です。
また食事中は各歯に10~35kgの力がかかると言われています。
大きな力がかかる奥歯を失うと、咀嚼の力も失われます。
ずっと美味しく食事をするために最良の治療を提供させて頂きますので、お気軽にご相談ください。
・取り外しする入れ歯
・隣接する歯とセメントで固定するブリッジ
・骨の中にネジを入れるインプラント
の3つの方法があります。
入れ歯とブリッジは保険診療で治療が可能です。
また、入れ歯の止め金をなくして硬くてしなやかな材料を選択することや、銀歯のブリッジをセラミックなど白くて綺麗な材料で行うことも可能です(保険適応外となります)。
インプラント治療は、痛い・怖い・治療期間が長いといったイメージがありますが、インプラント治療が始まって約60年、製品の性能が格段に向上し、以前の約3分の1の期間で治療が終われるようになりました。
インプラントは無料相談を行なっていますので、当院にお気軽にご相談ください。
高槻市の歯医者
かすや歯科クリニック
院長 加須屋 歯科医師