こんにちは。
高槻市の歯医者「かすや歯科クリニック」院長の加須屋です。
インビザラインが日本で行われるようになってから約15年経ちました。
インビザラインは『マウスピース矯正』の先駆けで、1997年にアメリカで開発され、1999年に販売が開始され、治療が可能になりました。
今までは金属のワイヤーで歯並びを綺麗にしていたものを、透明で見た目が気にならず、患者さん自身で取り外しできることから、食事や歯ブラシの時の負担を軽減できる矯正治療になっています。
日本では約7年遅れの2006年に導入・治療が開始されるようになりました。
大きな特徴は【クリンチェック】といわれる3Dアニメーションを使用した、治療前・治療後の歯並びの状態を確認できるということです。
これはとても画期的で、今までは型取りした模型を使用して治療後の歯並びの状態を患者さんに説明・確認して頂いていたものが、3Dアニメーションによりスッテップごとの歯の移動を目で見て確認できるようになりました。
また、歯並びの状態が大きくカタついている場合は、歯を抜いてスペースを作っての治療が可能で、ワイヤーで引っ張っていた治療から取り外しのできるマウスピースの治療が可能になったことで、患者さんの生活レベルは大きく向上しました。
2018年からは『インビザラインGO』といわれる、前歯部の審美性のみを整える矯正治療が日本で可能になりました。
インビザラインと大きく異なることは、
・奥歯は動かさない(第1大臼歯・第2大臼歯はそのままの位置)
・抜歯はしない(抜歯によるスペースメイキングを治療計画にいれない)
・短期間である(最大約6ヶ月)
ということです。
食事をすることにないが問題なく、また抜歯をしてまで矯正治療をしたくない、治療期間がなるべく短いほうがいいという患者さんのニーズに合わせたものになります。
『インビザラインGO』に関しても『クリンチェック』3Dアニメーションによる治療経過を確認していただけるので、クリンチェック確認後に矯正治療を開始するのかを決めていただけます。
当院では、審美領域の矯正治療に【インビザラインGO】をオススメしています。
しかし、歯の動かす量に限界があったりするため、インビザラインGOで満足いくような治療結果が得られない場合は、日本製のマウスピース矯正【E.tec-Aligner(イーテックアライナー)】での治療を考えて頂いております。
このE.tec-Alignerによるマウスピース矯正に関しても、3Dアニメーションによる治療ごとの歯の動きを確認していただけますので、動きを確認していただいた後に治療を開始するか決めていただけます。
ワイヤー矯正ではなくマウスピースによる矯正治療を考えている方、抜歯せずに短期間で治療ができるか知りたい方はご相談ください。
無料相談を行なっておりますので、お気軽にご予約ください。
高槻市の歯医者
かすや歯科クリニック
院長 加須屋 歯科医師