こんにちは。
高槻市の歯医者「かすや歯科クリニック」院長の加須屋です。
日本では国民皆保険を使用することで全国どこでもだれでも平等に医療を受けられます。
健康保険を使用して歯科治療を受ける際の注意点ですが、まず、治療費が一律で安い、歯科医院が多くあるため選択肢があるというメリットがあります。
デメリットとしては、材料の選択ができない、一回の治療時間を長く取れない、保険ではできない治療方法があるということがあります。
最大のメリットは、平等に医療を受けられるという点かと思います。
一方でデメリットは制限がある点です。
保険診療の費用について
初めて歯科医院を受診される場合は、初診料がかかります。
患者さんの主訴によってその後の治療費は異なりますが、歯ぐきの腫れがあったり、歯石を取る検診やクリーニングの場合は、３負担の方で約3000円～4000円ほどの治療費がかかります。
初診時に痛みがあり、虫歯の治療や歯の神経の処置などを行う場合は、レントゲンなどの費用を含めると5000円ほどの治療費になりますし、親知らずの抜歯を希望される場合は、CT撮影・処方箋なども含めて8000円ほどになります。
これは全国どこで治療を受けても同じ費用になるということが大きな点になります。
しかし、歯科医師・衛生士によって技術が異なりますので、同じ保険診療においても歯の予後は変わってきます。
丁寧な説明と治療を行う歯医者を選ぼう
これは丁寧な治療・説明、治療の過程を可視化することで患者さんに理解をしていただく歯科医院をオススメします。
歯科治療では、レントゲン撮影を行い、歯の状態、噛み合わせの状態、隣接する歯の状態など、総合的に判断して治療法を決定します。
そのため、治療前に治療費をお伝えすることは難しく、撮影するレントゲンの種類によっても費用が異なります。
まとめ
当院では治療を始める前に最終的な詰め物の材質、また自費診療で可能な治療方法、費用などを可能な限り説明させていただきます。
また口腔内カメラを活用し、今の状態、治療中の状態などを確認していただき、ご理解・ご納得の上で治療を進めていきます。
保険診療では限界がある場合、満足いく治療が得られない場合など、しっかりと説明させていただきます。
治療の質の向上、予防性の向上には、良い材料を時間をかけて行うことが必要です。
患者さん自身が見極めることは難しいかと思いますが、色々な機材を活用し、目で見て確認して、ご理解いただけるよう努力させていただきます。
高槻市の歯医者
かすや歯科クリニック
院長 加須屋 歯科医師
