こんにちは。
高槻市の歯医者「かすや歯科クリニック」院長の加須屋です。
矯正治療は、審美性の向上以外にも、噛み合わせの改善、歯の健康維持にも多く関係しています。
矯正治療には適応年齢があると言われています。
これは、開始する年齢により、治療期間や効果、費用が異なるため適切な年齢を見極めることが必要であると言えます。
しかし、お口の状態、家庭環境、歯科矯正にかけれる費用、患者さんが考える治療期間など、歯科医師が治療したいタイミングであっても、患者様のさまざまな状態によりすぐに開始できない場合が多くあります
歯科医師は患者様の環境に合わせた説明が必要になります。
乳歯の生え始めは予防矯正の時期になります。
指しゃぶりや口呼吸などの習慣を防ぎ、顎の成長をコントロールすることが重要になります。
受け口は時早めの治療が必要で、寝るときだけ使用する取り外し可能なマウスピースを使用することで改善が可能です。
乳歯と永久歯が混在する時期になります。この時期に顎を拡大することが第一選択になってきます。
歯の大きさは決まっているため、歯が生える土台となる顎を広げる取り外し式の装置を使用します。これは拡大床と言われており、寝る時のみ使用するので管理もしやすくなっています。
すべて永久歯が生えそろっており、ワイヤー矯正・マウスピース矯正どちらの治療することも可能になります。
全てのポジションを変えるような場合は、抜歯矯正が選択され、患者さんの希望などにより、審美的な部位の治療のみの際は非抜歯矯正が選択されることがあります。
現在では、30歳〜60歳の矯正希望の患者様が増えてきています。
これは、金銭的な余裕・時間的な余裕があることが挙げられますし、非抜歯による審美的な矯正治療が選択肢として選べるようになったからです。
非抜歯によるマウスピース矯正は当院で行なっている矯正治療になっています。
来院処置患者数は大阪府内トップの患者様に来院していただいております。
これは、噛み合わせの位置が変化せず、また非抜歯で審美的な部位のみの矯正治療を、マウスピースで行えるという点から、患者様に多く受診していただいております。
矯正治療は、費用がかかり、時間がかかる。
また健全な歯を抜かないといけないという時代ではなくなりました。
いろいろな矯正方法がありますので、歯科医院を何件か受診し、自分に合った治療方法を提示してくれる歯科医院を選択するようにしましょう。
高槻市の歯医者
かすや歯科クリニック
院長 加須屋 歯科医師